2012年5月14日開催 決算説明会 概要

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(スライド続き)*

まず、MMO事業。「ファイナルファンタジー(以下FF)XI」と「ファイナルファンタジー(以下FF)XIV」に加え、今期は、「ドラゴンクエスト(以下ドラクエ)X」が出てきます。後は「ファンタジーアース ゼロ」等の許諾タイトルですね。この分野は、元々安定収益源として期待していました。オンラインゲーム事業としてセグメントを切っていた頃、中味は「FFXI」ほぼ一本でしたが、安定的に営業利益50~60億円を計上しており、ピーク時には68億円までいきました。MMOは、先行投資や運営負担が大きいので、自信のIPである「FFXIV」と「ドラクエX」に当面注力し、これら2本で営業利益100億円を稼ぐという算段でした。まずは安定収益としてMMOで地歩を固め、次にHDゲームのビジネスモデルを変えて収益機会を作り、さらに新規ジャンルを乗せてアップサイドを狙う。こういう計画でした。ところが2010年にFFXIVローンチで「痛恨の一撃」をくらいました。 FFブランド再生のためにも、あえてFFXIVはシャットダウンせず、現行サービスは改良を加えながら継続し、同時進行で根本からの立て直しを図るというイバラの道を選びました。 そのため、HDゲームの人材をFFXIVにシフトせざるをえず、新規タイトルが玉突きで2~3年ダメージをくらう状態になりました。 これまでの進捗はすこぶる好調で、今年はようやくスタートが切れると思っています。 FFXIVはFFXIの時の反省を踏まえて最初からシャンダと交渉する等、中国を始めとしたアジア展開を視野に入れながら進めました。ドラクエも今後はやはり、いつどのようにというのは分かりませんが、海外で展開したいとも思っています。 ただ、当年度はまだ利益ベースで言うと、例えばFFXIVは運用しながら回収していますのでかなり大変。有料化したのもついこの間です。ドラクエXも、当年度のパッケージソフトと同じ会計処理ですので、今まで上げてきたコストが一気に落ちます。利益で言えば来年度以降効いてくると思います。

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