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2016(平成28)年11月8日開催 第2四半期決算説明会概要

2016(平成28)年11月8日開催 第2四半期決算説明会概要
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当期の業績は、売上高1,063億円で前年同期比200億円増収、営業利益111億円で同15億円減益、経常利益84億円で同45億円減益となっております。 経常利益の減益幅が営業利益から30億円拡大しているのは、主に為替差損の影響です。 前期は為替差益が1億円でしたが、今期は28億円の為替差損が発生しています。 親会社株主に帰属する当期純利益は55億円で、同18億円の減益となりました。

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続いて、セグメント別の業績です。当期は、前年同期比で増収減益となっておりますが、その大きな要因はデジタルエンタテインメント事業です。 デジタルエンタテインメント事業は、海外で「デウスエクス マンカインド・ディバイデッド」、PlayStation®4版「ライズ オブ ザ トゥームレイダー」、「ヒットマン」などの大型タイトルが発売されたことと、スマートデバイス向けゲームの売上が増加したことにより、前年同期比で大幅な増収となっています。スマートデバイス向けゲームでは、前年度に配信を開始した「メビウス ファイナルファンタジー」、「星のドラゴンクエスト」、「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」、「グリムノーツ」などが期初から売上の拡大に寄与しました。 前期はMMOで100万本以上の拡張ディスクの発売が有りましたが、今期はそれが無いため、減益の要因の一つとなっております。 アミューズメント事業は、前年同期比で増収減益となっております。ゲームセンターの運営が既存店前年同期対比で100%超と堅調であったことや、「ガンスリンガーストラトス3」、「ドラクエモンスターズバトルスキャナー」、「シアトリズム ファイナルファンタジー」などの業務用ゲーム機器の発売があり増収となりましたが、一部ゲーム機器の償却が先行したため減益となりました。 出版事業は、前年同期比で減収減益となっております。当期はTVアニメとのメディアミックスの端境期となったことによるものでます。 ライツ・プロパティ等事業は、前年同期比で増収となっております。自社タイトルや他社タイトルのキャラクターグッズの販売が好調であったことなどによるものです。 当期の決算の概要は、以上の通りです。


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