スクウェア・エニックス・ホールディングス名誉会長 福嶋康博「藍綬褒章」受章のお知らせ
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:和田 洋一、以下スクウェア・エニックス・ホールディングス)は、当社名誉会長である福嶋 康博が平成21年秋の叙勲・褒章において「藍綬褒章」を受章しましたので、お知らせいたします。
福嶋 康博は、1975(昭和50)年に株式会社エニックス(現:スクウェア・エニックス・ホールディングス)の前身である株式会社営団社募集サービスセンターを設立、その後、パソコン向けのゲームソフト事業を開始して以来、家庭用ゲームソフトを主力商品とする事業拡大に注力いたしました。ロールプレイング・ゲームという新たなビデオゲームのジャンルを確立し、ゲームコンテンツを活用した多角的事業展開を行ないました。さらに、株式会社スクウェアとの合併を通じて世界規模での事業基盤を構築するなどした結果、これらの功績が認められ、今回の褒章受章となりました。
なお、福嶋 康博は、社団法人コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会副会長、社団法人日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会常任理事、社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会理事長などを歴任し、業界団体の役員として、ゲームソフト業界の振興に貢献してまいりました。 現在、カンボジアにおいて、貧困家庭の子どもたちが初等教育を受けられるよう家庭の経済的自立を支援するボランティア活動を展開しております。
福嶋 康博
平成21年秋の叙勲・褒章「藍綬褒章」受章に際してのコメント
このたび、藍綬褒章受章の栄誉に浴し、身に余る光栄に存じます。
当社は、ゲームソフトを主力商品として日本を代表するエンターテインメント企業に成長してまいりました。日本の家庭用ゲーム業界は、世界のゲーム産業拡大の礎を築き、現在も躍進を続けています。微力ながらその発展に貢献できたことはこの上ない喜びであります。
今回の褒章は、世界中の人々の幸福に貢献するという当社の企業理念を実現すべく一丸となって努力してきた関係者ならびに全社員に対して授かったものであると考えています。