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2012.08.31
スクウェア・エニックス・ホールディングス

スクウェア・エニックス、 HDゲームに対応したブラウザ技術サービスCOREONLINEを発表。トゥームレイダー、ヒットマンシリーズなどのゲームを提供

 

株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:和田 洋一)は、HDゲームに対応したブラウザ技術サービス「COREONLINE(コアオンライン)」について発表いたしました。スクウェア・エニックス・グループのHapti.coスタジオ(デンマーク)が開発した「COREONLINE」では、家庭用ゲーム機向けと同等の高品質の人気ゲームを、ウェブ上で簡単にプレイできる環境を提供いたします。

 

スクウェア・エニックス・ホールディングス 代表取締役社長の和田 洋一は、本発表に当たり、以下のコメントを述べています。
「スクウェア・エニックス・グループは、常に新しいビジネスやサービスのモデルを探求しています。今回の「COREONLINE」によって、お客様にはブラウザ上で簡単にコンテンツにアクセスしていただくことが可能となります。」

 

「COREONLINE」で提供されるゲームは、Googleとスクウェア・エニックス・グループ独自の技術のコラボレーションで実現し、Chrome、Firefox、Internet Explorerブラウザに対応しています。誰でも簡単に操作ができるほか、クリックひとつですぐにゲームプレイを開始できることや、ゲームのどの部分からでもプレイを開始できることが特徴です。

 

セーブデータやアチーブメントなどの情報はクラウド上で管理されており、ブラウザから簡単にアクセスすることができます。また、将来的に「COREONLINE」は、スクウェア・エニックスのオンライン・サービスにおいて重要な要素となる可能性があります。

 

さらに、「COREONLINE」では、テレビのように映像広告を配信することでゲームを無料で提供する、新たなビジネスモデルも本日より導入いたしました。広告をスキップするためには、ゲームの一部もしくは全体を購入する必要があります。

 

今回の「COREONLINE」のリリースにあわせて、「ヒットマン」シリーズの「HITMAN: BLOOD MONEY(ヒットマン ブラッド マネー)」と「MINI NINJAS(ミニニンジャ)」の提供を開始、また、6月に米Google本社のイベントで発表した「LARA CROFT AND THE GUARDIAN OF LIGHT(ララ・クロフト アンド ガーディアン オブ ライト)」を、10月より提供する予定です。さらに、「トゥームレイダー」シリーズの「TOMB RAIDER: UNDERWORLD(トゥームレイダー アンダーワールド」と、スクウェア・エニックス(東京スタジオ)発の第一弾タイトルとなる「ジャイロマンサー」も提供に向けて開発を進めており、その他スクウェア・エニックス・グループのグローバル・ラインナップの中から多様なコンテンツを来年中に順次提供する予定です。

 

 

COREONLINE」ウェブサイト
http://www.coreonline.com 

 

<ご参考>

Hapti.coについて
Hapti.coは、COREONLINEやGameglobeなどのデジタル商品・サービスの開発に特化し、デンマーク・コペンハーゲンを拠点とするスクウェア・エニックス・ホールディングスの完全子会社です。COREONLINEは、広告ビジネスモデルによって無料でHDゲームをブラウザ上で提供する新しいサービスです。Gameglobeは、HD品質で広大な世界とプレイヤーが創造力を発揮できることが特徴の、ブラウザ向け無料ゲームです。http://www.hapti.co/

 

※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。

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