2012年11月6日開催 決算説明会 概要

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次に、MMOです。よく、「ドラゴンクエスト」はパッケージで500万本売れるのに何でわざわざオンラインゲームにしたのかと言われます。 しかし、「ファイナルファンタジー」シリーズでMMORPG化した「ファイナルファンタジーXI(以下FFXI)」は、10年間運営し、サーバなどのコストもカバーしたうえで、累計400億円近くの営業利益を稼いでいます。単純計算で10年で割ると、年間40億円近くの利益が上がっていることになります。 初期段階では、当然コスト回収できていませんでしたので、後半の方は、より多くの利益貢献をしています。 つまり、ひじょうに足が長いビジネスと言えます。 そのFFXIについても、最初はいろいろ言われました。 2002年の発売当時、まだゲームコンソール全盛期ですので、FFだと軽く販売本数が200万本を超えないと成功作とみなされない時代に約12万本の初期出荷でした。 しかし、10年経つと、400億円の累積営業利益を稼いでくれ、FFシリーズで一番の孝行息子になりました。 FFXIでは、有料会員数が50万まで増えるのに24ヶ月かかり、その足取りはグラフの通りだったのですが、DQXは、既にサービス開始から3ケ月で課金登録者数が40万人を超えました。 もちろん、ディスクの販売実績はもう少し多いです。板を買ってオンラインに繋いで、無料期間が終わって課金登録したお客様がこれだけいらっしゃるということです。まだまだ増えると思いますが、スタート地点でこのような状況です。 上期業績については、今までのDQXの開発コストが一度に費用計上されたので、収支のバランスはトントンになっていますが、来期からかなり利益貢献してくれるものと期待しております。

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