2016年5月12日開催 決算説明会 概要

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これからもやっていく基本的取り組みとして、HDゲーム、MMO、スマートデバイス・PCブラウザ向けゲームの3つの柱を更に強化してまいります。大型タイトルの制作・販売によりIPを更に強化し、そこから様々な形に派生させて、収益機会を最大化するという取り組みは、今後も継続していきます。最近は、大型IPの新作を出すと、その過去作が世界中でダウンロードされて売れるという現象が見られ、そういう意味でも、新規・既存ともに大型タイトルを出し続けることが重要だと考えております。 将来に向けての取り組みとして、「スマホ向け有料ゲーム」、「VR・AR」、「海外展開」の三点を挙げております。

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まず、スマホ向け有料ゲームです。現状、スマホ向けゲーム市場は、ほとんどF2Pのゲームで占められています。しかし、スマートフォンの性能が大きく向上し、スマートフォンで、携帯ゲーム機向けのリッチなゲームが遊べるようになってきております。ここに掲載している「ファイナルファンタジーIX」や「聖剣伝説」、「ロマンシングサガ2」などは、いずれもF2Pのような爆発的な売上とはいきませんが、長期間にわたり売れております。時間的なスケーラビリティがあるということです。 一方で、先ほど申し上げたような「ファイナルファンタジー」の新作が発売されれば、過去の「ファイナルファンタジー」のタイトルがアプリで売れます。F2Pのビジネスがフローのビジネスだとすると、有料ゲームはストックの積み上げ型ビジネスと言えます。
販売価格を適正に設定し、マージンが確保できる形で市場を活性化できれば、有望なマーケットになると考えております。開発費償却が終わった後の収益が積み上がるという観点で、業績へのインパクトも大きくなりうると考えております。スマートフォンのインストールベースは圧倒的に大きいですから、我々はこの分野に、新作も含めてしっかり投資をしていこうと考えております。

次に、今、非常にホットなVR、ARです。我々もいくつかのプロジェクトに取り組んでおります。 数年後には、HDゲームで、これまでシングルプレイのゲームにマルチプレイモードが付加されてきたように、「VRモード」が標準に搭載されるかも知れません。 この分野は、我々のハイエンドの技術力が活きる分野ではないかと考えております。他社でもHDゲームの開発者を採用する動きがあるようですが、こういった理由が背景にあるのではないかと思っております。

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