-
印刷する
- PDF で表⽰
-
こちらが、セグメントごとの実績です。 デジタルエンタテインメント事業は、売上高1,119億円、営業利益173億円で増収増益となっています。 デジタルエンタテインメント事業の内訳である、HDゲーム、MMO、スマートデバイス・PCブラウザゲーム等の3つの分野は、いずれも好調でした。 HDゲームは、大型タイトルが無かったものの、『ファイナルファンタジー 零式 HD』、『キングダムハーツ -HD 2.5 リミックス-』、『ドラゴンクエストヒーローズ』等の中堅タイトルがヒットした一方、欧米における本編ダウンロードを中心とした過去作のリピート販売が好調でした。 MMOは、『ファイナルファンタジーXIV』、『ドラゴンクエストX』が中心ですが、いずれも運営が好調でした。『ファイナルファンタジーXIV』は、2013年8月からサービスを開始していますので、当期は初めて通期でフルに寄与しています。 スマートデバイス・PCブラウザゲーム等は、『戦国IXA』が引き続き好調に推移したほか、『ドラゴンクエストモンスターズスーパーライト』、『スクールガールストライカーズ』、『乖離性ミリオンアーサー』、および株式会社ディー・エヌ・エーとの提携による『ファイナルファンタジーレコードキーパー』の4タイトルが恒常的にランキング上位に入っており、大きく貢献しました。
アミューズメント事業は、売上高407億円、営業利益36億円で、減収減益となっています。
消費税率の引き上げがありましたが価格を据え置いたことや、ショッピングセンターの集客が厳しかったため、そこに入っているゲームセンターも影響を受けています。また、2014年3月期は『ロード オブ ヴァーミリオンⅢ』などのアミューズメント機器販売が好調でしたが、当期はそのような機器の発売がありませんでした。それらの結果、減収減益となりましたが、厳しい環境の中、効率的な店舗運営に努めた結果、36億円の営業利益を確保しています。