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ニュース

2011.12.09
スクウェア・エニックス・ホールディングス

スクウェア・エニックス・グループ、米GoogleのWEBブラウザ「Chrome」上で家庭用ゲームソフトと同等のゲーム体験を実現。WEBブラウザ上での高度なゲーム体験提供を推進

株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:和田 洋一)は、米国現地時間の12月8日、WEBブラウザ上でネイティブ コード(※1)を実行するためのオープンソース テクノロジーであるネイティブ クライアント(※2)を用いて開発した、初のゲームコンテンツ「Mini Ninjas(ミニ ニンジャ)」を発表いたしました。この取り組みは、WEBブラウザを活用し、ウェブの世界で高度なゲーム体験を提供するというビジョンを共有する、スク ウェア・エニックス・グループと米Googleとの緊密な協力関係により実現したものです。

 

米Google本社で開催されたネイティブ クライアントに関する発表会に登壇した当社代表取締役社長の和田 洋一は、会場で「ミニ ニンジャ」を初披露し、ゲーム産業の未来を牽引するイノベーションへの支持を表明しました。
「WEBブラウザ上でゲームが遊べるようになることで、これまでは難しかった端末、プラットフォームでもゲームが遊べるようになり、ゲームに親しんで下さ るお客様の数もさらに拡大します。ネイティブ クライアントは、WEBブラウザ上で、家庭用ゲーム機向けネイティブ アプリケーション(※3)と同等のクォリティのゲーム体験をお客様に提供することを可能とします。スクウェア・エニックス・グループは、このテクノロジー を活用し、既にWEBブラウザ上で提供しているカジュアルゲームに加えて高品質なゲームを提供し、ブラウザーゲーム市場の可能性を広げていきます。」

 

米Googleでウェブ・プラットフォーム部門のディレクターを務めるイアン・エリソン・テイラー氏は、以下のように述べています。
「我々は、スクウェア・エニックスのようなゲーム開発会社が、ネイティブ クライアントを活用して、高品質で高度なゲーム体験が可能となるコンテンツを提供することを大変嬉しく思っています。ネイティブ クライアントは、WEBブラウザ上でスムーズ、そして安全に家庭用ゲームソフトと同等のクォリティを持つゲームなどの複雑なアプリケーションを動かすこと のできるオープンソース テクノロジーですが、オンラインゲームはその実力を実感してもらえる最高の事例です。」

 

ネイティブ クライアントを活用した、当社グループ初のタイトルとなる「ミニ ニンジャ」は、2011年12月中にオープンベータサービスを開始し、ダウンロードやインストールなどの操作なしに、Chromeウェブストアよりご利用いただくことが 可能となります。(注)「ミニ ニンジャ」は、世界で最も小さなヒーロー・ヒロが崩壊の危機に瀕した世界に調和を取り戻すまでの壮大な冒険を描くゲームで、米Google本社で開催され た発表会ではその試遊デモを展示しました。
スクウェア・エニックス・グループは、来年中に複数のブラウザーゲームを提供予定です。

 

「ミニ ニンジャ」公式サイト(英語)
www.minininjas.com


注:「ミニ ニンジャ」オープンベータサービスのご利用には、米Googleより今後リリース予定の「Chrome ベータ版」(Chrome 17)が必要です。

 

■用語解説

 

1.ネイティブ コード
HTMLやFlashと違い、プログラムの実行時にPCやモバイル端末に搭載されているマイクロプロセッサがコンパイルすることなく、直接解釈し実行できるプログラムコード。そのため、一般的にプログラムを高速に実行することができる

 

2.ネイティブ クライアント
高品質なグラフィックやオーディオを使ったゲームなど、WEBブラウザ上で優れたコンテンツを、セキュリティ的に安全にユーザーに提供するためのオープンソース テクノロジー

 

3.ネイティブ アプリケーション
特定の作業やゲームなどを処理するために作られたアプリケーションプログラムのうち、ネイティブ コードを実行できる形式のもの

 

※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。