2019(令和元)年11月7日開催 第2四半期決算説明会概要
-
印刷する
- PDF で表⽰
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
2020(令和2)年3月期第2四半期決算説明会 質疑応答
日 時:2019年11月7日(木) 19時00分~20時00分
回答者:代表取締役社長 松田洋祐
【主な質疑応答内容】
Q. 下期以降の「ファイナルファンタジーXIV」の収益貢献についてどのように見込んでいるか。
A. MMOの売上は期間経過に応じて減少するが、「ファイナルファンタジーXIV」については、前回の拡張パッケージを発売した際の水準を上回って推移すると考えている。
Q. 「ドラゴンクエストウォーク」の売上規模と、他のタイトルの売上げ動向について教えてほしい。
A. 具体的な数字は開示していないが、「ドラゴンクエストウォーク」は相応の売上貢献があった。
Q. HDゲーム事業の第2四半期売上高は第1四半期よりも増加しているのに営業損失が発生した理由は何か。
A. 「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS」の発売が9月27日のため開発費の償却負担が先行したことや、コンテンツ制作勘定の評価減等をリピート販売でカバーできなかったため。
Q. HD ゲーム事業の販売単価が第1四半期と比較して低下しているが、下期以降も影響があるのか。
A. 当第2四半期に発売した「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS」の海外販売は、任天堂株式会社にパブリッシャをお願いしている。そのため、当該タイトルの海外売上高はライセンス料収入となるので売上単価が低く見える。
Q. アミューズメント事業の店舗運営について下期以降の見通しを教えてほしい。
A. 消費税増税による影響は限定的だが、10月は風水害の影響もあり厳しい状況だった。天災等の想定外の要因を除けば全般的には好調を維持できると考えている。
Q. コンテンツ制作勘定の評価減がどの程度あったのか教えてほしい。
A. 当第2四半期累計でコンテンツ制作勘定の評価減は23.5億円である。