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当期の業績は、売上高2,605億円(前期比107億円減)、営業利益327億円(同81億円増)、経常利益320億円(同36億円増)、親会社株主に帰属する当期純利益213億円(同20億円増)となりました。
セグメント別の業績です。デジタルエンタテインメント事業は、売上高1,886億円(前期比159億円減)、営業利益327億円(同81億円増)でした。
HDゲームは、「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」の発売や、令和2年4月に発売した「ファイナルファンタジーVII リメイク」の先行出荷分の計上があったものの、前期に複数の新規大型タイトルの発売があったため、その反動により前期比で減収となりました。また、前期に発売した新作のリピート販売が弱かったことや、コンテンツ制作勘定に係る評価減を計上したことなどから営業損失となりました。
MMOは、「ファイナルファンタジーXIV」と「「ドラゴンクエストX」の拡張パッケージの発売とそれに伴う月額課金会員数の増加により、前期比で増収増益となりました。
スマートデバイス・PCブラウザ等は、「ロマンシング サガ リ・ユニバース」や、2019年9月に配信を開始した「ドラゴンクエストウォーク」の好調により、前期比で増収増益となりました。
アミューズメント事業は、売上高456億円(前期比6億円減)、営業利益14億円(同5億円減)でした。店舗運営が堅調に推移したものの、アミューズメント機器販売の売上高が減少したことによって前期比で減収減益となりました。
出版事業は、売上高194億円(前期比52億円増)、営業利益72億円(同31億円増)でした。マンガアプリの「マンガUP!」や電子書籍等のデジタル媒体での販売が大幅に増加いたしました。また、紙媒体での販売も好調に推移し、前期比で増収増益となりました。
ライツ・プロパティ等事業は、売上高87億円(前期比14億円増)、営業利益10億円(同1億円増)でした。自社コンテンツの新規キャラクターグッズ等の投入があったことから、前期比で増収増益となりました。
当期決算の概要は、以上の通りです。
本資料に記載されている将来の業績見通しに関する情報は、2020年5月13日現在のものです。当社は、新たな情報や2020年5月13日以降に発生する事象などによって、見通しまたは予測など、当社の将来の業績に関する見通しを更新しまたは修正する義務を負うものではありません。