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2020(令和2)年11月6日開催 第2四半期決算説明会概要

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2020(令和2)年11月6日開催 第2四半期決算説明会概要

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社長の松田です。各事業の進捗状況についてご説明します。

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HD ゲームは、9月に発売した「Marvel’s Avengers(アベンジャーズ)」の初動が当社の想定を下回り、開発費の償却等が先行する形となったため営業損失となりました。下期は、追加コンテンツの拡充等により初動の遅れを取り戻し、売上を伸ばしていきたいと考えています。

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MMOは、堅調に推移しています。

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スマートデバイス・ PC ブラウザゲーム等です。7月にサービスを開始した「ドラゴンクエストタクト」は、想定を上回るスタートを切り、当第2四半期の業績に貢献しました。

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10月にサービスを開始した「オクトパストラベラー 大陸の覇者」は、順調な滑り出しとなりました。下期での収益貢献を期待しています。

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アミューズメント事業は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、国内の店舗を臨時休業したため、第1四半期は厳しい状況でしたが、当第2四半期は来店客数も復調基調となってきました。固定費水準の見直しに留まらず、「with/afterコロナ」を見据えた事業の再構築を進めています。

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出版事業は、当第2四半期も堅調に推移しており、下期も同様のトレンドが継続すると見込んでいます。

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ライツ・プロパティ等事業は、各四半期で見ると業績に変動がありますが、これは大型タイトルの発売時期の影響によるものです。

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2021年3月期通期の連結業績予想は、売上高 2,900億円、営業利益 400億円、経常利益 400億円、親会社株主に帰属する当期純利益 240億円です。

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2021年3月期通期業績予想に関して、営業利益は中期業績目標である400~500億円の水準が達成可能であると認識しており、400億円としています。一方で、売上高に関しては新型コロナウイルス感染症拡大によるタイトル開発スケジュールの見直しなどを勘案し、中期業績目標の3,000億円をやや下回る2,900億円としております。


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