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2022年5月13日開催 決算説明会概要

2022年5月13日開催 決算説明会概要

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ただ今より、株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス20223月期(以下「当期」)決算説明会を開催いたします。
本日の説明者は、
代表取締役社長 松田 洋祐
最高会計責任者 松田 敦志
です。

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最高会計責任者の松田より当期決算の概要をご説明した後、代表取締役社長の松田より事業の進捗等についてご説明します。

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最高会計責任者の松田です。当期決算の概要をご説明します。

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当期の業績は、売上高3,652億円(前期比327億円増)、営業利益592億円(同120億円増)、経常利益707億円(同208億円増)、親会社株主に帰属する当期純利益510億円(同241億円増)となりました。

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セグメント別の業績です。デジタルエンタテインメント事業は、売上高2,796億円(前期比157億円増)、営業利益589億円(同84億円増)でした。

HDゲームは、「OUTRIDERS」、「Marvel’s Guardians of the Galaxy」、「NieR Replicant ver.1.22474487139...」等の発売があったものの、前年に発売された「FINAL FANTASY VII REMAKE」、「Marvel's Avengers(アベンジャーズ)」等の売上に及ばず、前期比で減収となりました。

MMOは、「ファイナルファンタジーXIV」の月額課金会員数が大幅に増加したことに加え、拡張パッケージの発売等により、前期比で増収となりました。

スマートデバイス・PCブラウザ等は、既存タイトルが弱含んだものの、収益認識に関する会計基準の適用によって収益の表示方法の変更があったことから、前期比で増収となりました。

アミューズメント事業は、売上高458億円(前期比115億円増)、営業利益20億円(前期は営業損失15億円)でした。前期において、政府の緊急事態宣言発出を受け、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、国内の店舗を臨時休業とした影響が大きかったことから、前期比で増収、黒字転換となりました。

出版事業は、売上高290億円(前期比22億円増)、営業利益122億円(同6億円増)でした。デジタル販売の好調に加えて、紙媒体の販売においては、「その着せ替え人形は恋をする」の大ヒット等により堅調に推移したことから、前期比で増収増益となりました。

ライツ・プロパティ等事業は、売上高140億円(前期比46億円増)、営業利益39億円(同17億円増)でした。自社コンテンツの新規キャラクターグッズの販売等が好調に推移したことから、前期比で増収増益となりました。

当期決算の概要は、以上の通りです。


本資料に記載されている当社の計画、見通し、戦略および考え方は、将来の業績に関する見通しを記述したものです。これらの記載は、本資料作成時点で入手可能な情報に依拠した、当社の経営者の仮定や判断に基づいています。従って、これらの業績見通しに依拠されることは差し控えられますようお願いいたします。また、これらの業績見通しが、発表日以降も正確または有効な情報であると想定されることも差し控えて下さい。様々の要素により、実際の業績はこれらの業績見通しとは大きく異なる可能性があり、これらの業績見通しに比べ悪い結果となる場合もあります。
本資料に記載されている将来の業績見通しに関する情報は、2022年5月13日現在のものです。当社は、新たな情報や2022年5月13日以降に発生する事象などによって、見通しまたは予測など、当社の将来の業績に関する見通しを更新しまたは修正する義務を負うものではありません。
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