IR情報

2022年5月13日開催 決算説明会概要

2022年5月13日開催 決算説明会概要

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社長の松田です。当期の概況についてご説明します。

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当期は、売上高及び全ての段階利益で過去最高の業績を達成いたしました。

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デジタルエンタテインメント事業の内訳です。

HDゲームにおいて、一部の新作タイトルが当社の想定を下回る厳しい結果となったものの、MMOにおいて「ファイナルファンタジーXIV」が堅調に推移したことから、第4半期単独で営業利益を積み上げることができました。

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当期に発売したHDゲームのパイプラインです。

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MMOに関しては、当期に「ファイナルファンタジーXIV」と「ドラゴンクエストX オンライン」の拡張パッケージを発売いたしました。特に「ファイナルファンタジーXIV」のパフォーマンスに関しては、非常に満足しています。2023年3月期も、相応の収益貢献を期待しています。

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スマートデバイス・PCブラウザの主なタイトル一覧です。新作に関しては、4月にサービスを開始した「聖剣伝説 ECHOES of MANA」が堅調な滑り出しを切りました。また、2022年夏に配信予定の「鋼の錬金術師 MOBILE」は完成度が高く、先般実施したクローズドβテストの結果が非常に良い状況です。新作タイトルの収益貢献により、2023年3月期にさらなる成長を期待しています。

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デジタルエンタテインメント事業における、デジタルとパッケージの売上高構成です。

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当期の地域別販売本数です。前期は複数の大型タイトルの発売があったことに加え、新型コロナウイルスによるカタログ販売が大きかったことにより、前期比で販売本数が減少しました。

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コンテンツ制作勘定の残高は当期末で967億円です。当残高には、複数の大型タイトルが含まれています。クオリティの担保に努めてまいります。

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アミューズメント事業は、前期比で増収、黒字転換となりました。2023年3月期はさらなる回復を期待しています。

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出版事業は、デジタル販売の好調に加えて、「その着せ替え人形は恋をする」の大ヒット等により紙媒体の販売が堅調に推移し、前期比で増収増益となりました。2023年3月期においても、さらなる成長を期待しています。

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出版事業における、デジタルと紙媒体の売上高構成ですが、紙媒体及びデジタルの売上高は、それぞれバランスよく増加しています。

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ライツ・プロパティ等事業は、前期比で増収増益となりました。2023年3月期も相応の収益貢献を期待しています。

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株主還元に関しては、従来と同様の方針である連結配当性向30%とし、2022 年 3 月期の年間配当金を1株につき129円を予定しています。


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