IR情報

ただ今より、株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス2023年3月期第2四半期（以下「当第2四半期」）決算説明会を開催します。
本日の説明者は、
代表取締役社長　松田　洋祐
最高会計責任者　松田　敦志
です。

最高会計責任者の松田より当第2四半期決算の概要をご説明した後、代表取締役社長の松田より事業の進捗等についてご説明します。

最高会計責任者の松田です。当第2四半期決算の概要をご説明します。

当第2四半期（当第２四半期累計、以下同様）の業績は、売上高1,633億円（前年同期比56億円減）、営業利益260億円（同31億円減）、経常利益451億円（同137億円増）、親会社株主に帰属する四半期純利益394億円（同165億円増）となりました。

セグメント別の業績です。デジタルエンタテインメント事業は、売上高1,171億円（前年同期比123億円減）、営業利益245億円（同49億円減）でした。

HDゲームは、「ライブアライブ」、「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン」等の発売があったものの、「OUTRIDERS」、「NieR Replicant ver.1.22474487139...」を発売した前年と比較して、新作タイトルによる収益が減少したことにより、前年同期比で減収となりました。

MMOは、「ファイナルファンタジーXIV」の月額課金会員数が増加したことにより、前年同期比で増収となりました。

スマートデバイス・PCブラウザ等は、8月にサービスを開始した「鋼の錬金術師 MOBILE」が好調な滑り出しとなったものの、既存タイトルの弱含みをカバーするには至らず、前年同期比で減収となりました。

アミューズメント事業は、売上高258億円（前年同期比48億円増）、営業利益25億円（同19億円増）でした。既存店売上高が前年を大幅に上回ったことにより、前年同期比で増収増益となりました。

出版事業は、売上高146億円（前年同期比5億円増）、営業利益60億円（同1億円増）でした。「その着せ替え人形は恋をする」の大ヒット等によりコミック単行本の売上が好調に推移し、デジタル販売及び紙媒体の販売が増加したことから、前年同期比で増収増益となりました。

ライツ・プロパティ等事業は、売上高74億円（前年同期比16億円増）、営業利益17億円（同21百万円減）でした。有力IPにかかる新規キャラクターグッズの販売が好調であったものの、商品別の売上構成比が変化したこと等により、前年同期比で増収減益となりました。当第2四半期決算の概要は、以上の通りです。