2021(令和3)年2月3日開催 第3四半期決算説明会概要
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株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
2021(令和3年)年3月期第3四半期決算説明会 質疑応答
日 時:2021年2月3日(水) 18時30分~19時30分
回答者:代表取締役社長 松田洋祐
【主な質疑応答内容】
Q. 大型タイトルを今期2作発売したにもかかわらず、コンテンツ制作勘定が前期末から当第3四半期末時点にかけて増加した要因は?
A. パイプラインにおける今後ローンチ予定の新作タイトルが豊富であることが主要因であることは言うまでもないが、1タイトルあたりの開発費が増加傾向にあることも要因の一つである。当社グループとしては、プロシージャル技術、汎用エンジンの活用やAIの活用によってテクノロジー、アセットの共有等をグローバルベースで取り組むことにより、開発の効率化に注力していく。
Q. 来期のパイプラインの考え方を教えてほしい。
A. 現時点で未発表タイトルも含め、期待値の高い複数タイトルのリリースを来期に計画している。
Q. 「Marvel’s Avengers(アベンジャーズ)」の今後の収益の見通しは?
A. ゲーム本編の今後のセールス状況及びGAASのパフォーマンス次第であると考えている。
Q. 当第3四半期で現行の中期業績目標を達成し、現預金の水準も積みあがっている中、株主還元の考え方を教えてほしい。
A. 原則として、従来からガイダンスとしている連結配当性向30%を維持する方針に変わりはないが、今期に関しては、法人税率などに起因する個別要因なども鑑み、第4四半期のパフォーマンスも踏まえつつ柔軟に対応していく。