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2021(令和3)年5月13日開催 決算説明会概要

2021(令和3)年5月13日開催 決算説明会概要

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ただ今より、株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス2021年3月期(以下「当期」)決算説明会を開催いたします。本日の説明者は、
代表取締役社長 松田 洋祐
経理財務部長 松田 敦志
です。

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最高会計責任者の松田より当期決算の概要をご説明した後、代表取締役社長の松田より事業の進捗等についてご説明します。

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最高会計責任者の松田です。当期決算の概要をご説明します。

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当期の業績は、売上高3,325億円(前期比720億円増)、営業利益472億円(同145億円増)、経常利益499億円(同179億円増)、親会社株主に帰属する当期純利益269億円(同56億円増)となりました。

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セグメント別の業績です。デジタルエンタテインメント事業は、売上高2,639億円(前期比753億円増)、営業利益505億円(同152億円増)でした。
HDゲームは、「FINAL FANTASY VII REMAKE」「Marvel's Avengers(アベンジャーズ)」等の大型タイトルの発売があったことに加え、カタログタイトルの販売が好調に推移したこと、ライセンス収入等により、前期比で増収となりました。MMOは、前期に「ファイナルファンタジーXIV」と「ドラゴンクエストX」の拡張パッケージの発売があったため減収となったものの、同タイトルの継続課金収入等は好調に推移いたしました。
スマートデバイス・PCブラウザ等は、「ドラゴンクエストウォーク」、「WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」等の既存タイトルが堅調であったことに加え、当期にサービスを開始した「ドラゴンクエストタクト」、「オクトパストラベラー 大陸の覇者」及び「NieR Re[in]carnation」の収益貢献によって、前期比で増収となりました。
アミューズメント事業は、売上高343億円(前期比113億円減)、営業損失15億円(前期は営業利益14億円)でした。政府の緊急事態宣言発出を受け、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、第1四半期連結会計期間に国内の店舗を臨時休業としたことにより、前期比で大幅な減収、営業損失となりました。
出版事業は、売上高268億円(前期比74億円増)、営業利益116億円(同44億円増)でした。マンガアプリの「マンガUP!」や電子書籍等のデジタル媒体での販売が大幅に増加したことに加え、紙媒体での販売も好調に推移したことから、前期比で増収増益となりました。
ライツ・プロパティ等事業は、売上高94億円(前期比7億円増)、営業利益22億円(同12億円増)でした。自社コンテンツのキャラクターグッズ、サウンドトラックの販売等が好調に推移したことから、前期比で増収増益となりました。当期決算の概要は、以上の通りです。


本資料に記載されている当社の計画、見通し、戦略および考え方は、将来の業績に関する見通しを記述したものです。これらの記載は、本資料作成時点で入手可能な情報に依拠した、当社の経営者の仮定や判断に基づいています。従って、これらの業績見通しに依拠されることは差し控えられますようお願いいたします。また、これらの業績見通しが、発表日以降も正確または有効な情報であると想定されることも差し控えて下さい。様々の要素により、実際の業績はこれらの業績見通しとは大きく異なる可能性があり、これらの業績見通しに比べ悪い結果となる場合もあります。
本資料に記載されている将来の業績見通しに関する情報は、2021年5月13日現在のものです。当社は、新たな情報や2021年5月13日以降に発生する事象などによって、見通しまたは予測など、当社の将来の業績に関する見通しを更新しまたは修正する義務を負うものではありません。
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