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当社のガバナンス体制について
当社グループは、持続的な成長と企業価値の向上を実現するうえで、経営の透明性・健全性・迅速性を確保することが不可欠であると認識しています。そのため、コーポレート・ガバナンス体制の強化を経営の重要課題の一つと位置づけ、継続的な改善を図ってまいりました。2025年3月期には、リスク管理体制の整備や内部統制システムの運用状況についても再点検を行い、グローバル規模でのリスク対応能力の向上に取り組んでいます。
むすび
AIに代表される先端テクノロジーの発展は、エンタテインメント産業における新たな可能性を日々広げています。こうした変化を脅威ではなく、機会と捉え、当社グループは挑戦を重ねてまいりました。 当社グループの最大の原動力は、社員一人ひとりの無限の創造力であり、その結晶として生み出されるコンテンツやプロダクト、サービスこそが、IPの価値を高め、世界中のお客様に新しい体験と思い出を届ける源泉です。2025年3月期は「再起動の3年間」の初年度と位置づけ、多様な接点を通じてグローバルでのIPファンベース拡大と、未来に向けた体制の強化を進めました。今後も、お客様の心を動かす体験を生み出すコンテンツを絶えず磨き上げることで、お客様一人ひとりの人生に彩りを添え、長くご愛顧いただける価値を提供してまいります。 2026年3月期におきましても、パーパスの実現に向けてグループ一丸となり挑戦を続けてまいりますので、ステークホルダーの皆様におかれましては、引き続き変わらぬご支援とご理解を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
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代表取締役社長
桐生 隆司