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セグメント別の業績です。デジタルエンタテインメント事業は、売上高2,045億円(前期比131億円増)、営業利益290億円(同144億円減)でした。
HDゲームは、新規大型タイトルの「KINGDOM HEARTS III」、「SHADOW OF THE TOMB RAIDER」、および「JUST CAUSE 4」を発売し、前期比で増収となりました。しかし、新作タイトル投入に伴う各種費用の増加により、前期比で減益となりました。
MMOは、前期に「ファイナルファンタジーXIV」と「ドラゴンクエストX」の拡張パッケージの発売があった反動により、前期比で減収減益となりました。しかし、当期の継続課金収入は好調を維持しております。
スマートデバイス・PCブラウザ等は、前期及び当期上期にサービスを開始したタイトルの多くが当社の想定を下回り、既存有力タイトルの売上高に上乗せをするに至りませんでした。また、ライセンス料収入の減少により、前期比で減収減益となりました。
アミューズメント事業は、売上高462億円(前期比45億円増)、営業利益19億円(同5億円減)でした。店舗運営が堅調に推移したことや、アミューズメント機器の新作を発売したことにより、前期比で増収となりましたが、店舗の機器入れ替えに伴う償却費の増加等により、前期比で減益となりました。
出版事業は、売上高140億円(前期比30億円増)、営業利益39億円(同15億円増)でした。コミックは紙媒体での販売が前期と同水準でしたが、電子書籍形式での販売が大幅に増加しました。さらに、マンガアプリの「マンガUP!」が好調だったことから、前期比で増収増益となりました。
ライツ・プロパティ等事業は、売上高73億円(前期比2億円減)、営業利益9億円(同9億円減)でした。前期に有力コンテンツの新規キャラクターグッズ等の発売があった反動や、新規事業への展開を目的とした先行投資等によって、前期比で減収減益となりました。
当期決算の概要は、以上の通りです。