IR情報

アミューズメント事業は、前年同期比で増収、黒字転換となりました。新型コロナウイルスの新規陽性者数が増加傾向であることから、今後の当事業への影響を注視しています。

出版事業は、前年同期比で増収増益とはなっていますが、成長カーブは鈍化しています。さらなる成長を今後どのように実現していくのかが次のテーマになります。

ライツ・プロパティ等事業は、前年同期比で増収増益となりました。今後のさらなる成長を実現するために、当事業のDX化（デジタルトランスフォーメーション化）を掲げており、特にNFTが重要になると考えています。

次に、業績予想の修正についてご説明いたします。

2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高3,400億円と期初計画から据え置きました。段階利益に関しては、営業利益 500億円、経常利益 500億円、親会社株主に帰属する当期純利益 350億円に修正いたしました。

営業利益に関しては、第4四半期におけるHDゲームの新作タイトルの販売状況、スマホゲームの状況等の趨勢を見極める必要があると考え、当第3四半期の実績値の水準としました。経常利益は為替変動の影響を定量的に予測することが困難であることから、営業利益と同額の500億円といたしました。また、当期純利益に関しては、実効税率30%として350億円といたしました。

期末配当については、連結配当性向30%をもとに算出し、78円といたしました。

2021年11月5日の決算説明会でご説明したブロックチェーンゲームの取組みに関しては、来年度以降の事業計画において皆様にご説明できるよう進めています。