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次に当期の連結業績及び各事業の状況についてご説明します。
当期の連結業績は、前期比で減収減益となりました。
デジタルエンタテインメント事業については、スマートデバイス・PCブラウザ等における既存タイトルの弱含み等により、前期比で減収減益となりました。
当期に発売したHDゲームの主な新作タイトルです。
MMOは、様々な運営施策によるユーザーリテンションに注力した結果、拡張パッケージの発売がなかったものの、底堅いパフォーマンスを維持することができました。
スマートデバイス・PCブラウザにおける運営中の主なタイトル一覧です。
デジタルエンタテインメント事業における、デジタルとパッケージの売上高構成です。
当期における地域別販売本数です。
コンテンツ制作勘定残高とデジタルエンタテインメント事業の売上高の推移です。
アミューズメント事業は、既存店売上高が前年を大幅に上回ったことにより、前期比で増収増益となりました。
出版事業は、紙媒体及びデジタル販売が堅調に推移した一方で、営業利益は、印刷用紙の値上げ等による原価増や広告宣伝費の増加等により、前期比で減益となりました。
出版事業における、デジタルと紙媒体の売上高構成になります。
ライツ・プロパティ等事業は、有力IPにかかる新規キャラクターグッズの販売が好調のため、前期比で増収となりました。営業利益は、商品別における売上構成比の変化等により、前期比で減益となりました。
株主還元に関しては、従来の方針である連結配当性向30%を目安とし、2023年3月期の年間配当金は、1株につき124円を予定しています。